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【取材レポート】インターバル速歩体験会に密着。わずか速歩15分で8000歩ウォーキングより効果をもたらす新健康法とは?

2021年の年末、大阪市で開かれた『〜ワダカルシウム製薬従業員限定〜 インターバル速歩体験会』(IKIGAIWORKS、JTRC共同開催)。健康づくりで驚きの効果を上げるということで今、各方面から注目が集まるインターバル速歩の体験会に密着し、取材してきました。

2021年の年末、大阪市で開かれた『〜ワダカルシウム製薬従業員限定〜インターバル速歩体験会』(IKIGAIWORKS、JTRC共同開催)。健康づくりで驚きの効果を上げるということで今、各方面から注目が集まるインターバル速歩の体験会に密着し、取材してきました。

1. わずか15分で絶大な効果もたらす

2021年12月12日(日)、丸善インテックアリーナ大阪の大会議室に集まったのは、ワダカルシウム製薬の二瓶康裕社長と従業員の皆さん。目的はインターバル速歩について知り、体験することです。

インターバル速歩とは、能勢博先生(信州大学大学院医学系研究科 特任教授)が開発したウォーキング法で「早歩き」と「ゆっくり歩き」を数分間ずつ交互に繰り返すもの。道具も要らず、1日わずか速歩15分おこなうだけで「体力向上」「血圧低下」「生活習慣病予防」などに効果を発揮するということでNHKをはじめ、数多くのメディアでも紹介されています。

特に注目されているのが、ウォーキングよりも高い効果を期待できるところ。近年の研究ではウォーキングだけでは筋力・持久力の向上が見込めないことがわかってきていますが、その課題もインターバル速歩なら解消できるとのことです。

例えば、5か月間インターバル速歩トレーニングを続けた人と、1日1万歩を歩くトレーニングを行った人とを比較したところ、前者は膝伸展・屈曲筋力がそれぞれ最大20%増加したのに対し、後者はそれらの効果が得られなかったと言います。

さらに、インターバル速歩を5ヵ月間続けることで体力が20%向上。高血圧、高血糖、肥満などの生活習慣病症状が20%改善され、その結果、医療費が20%削減されるという「20%の法則」があるとのこと。

このインターバル速歩をぜひ体験したいと名乗りを上げたのがワダカルシウム製薬の皆さんというわけです。

ワダカルシウム製薬さんは、「人々の歩くと元気をささえます」という理念の元で事業を推進するとともに、自社の健康経営に大変力を入れている企業。お客様向けに『歩こう会』などのイベントを開催するだけでなく、健康診断で対象となった社員全員に特定保健指導を受けてもらう仕組みを作り上げるなど、様々な取り組みを行なっています。

そんなワダカルシウム製薬さんがさらに従業員の健康づくりを強化したいということで、インターバル速歩体験会に参加することになりました。

2.いよいよ体験会スタート。もうジムはいらない?

信州大学大学院医学系研究科助教でJTRC(※)の研究員でもある森川真悠子先生の講義後、八幡屋公園に場所を移し、いよいよインターバル速歩の実践です。

八幡屋公園は広大な芝生が広がり、歩くのにも絶好の環境。参加者の皆さんもトレーニングウェア、ジーンズなど思い思いの服装でやる気満々です。

ストレッチの後、インターバル速歩に入ります。負荷の少ない3分の「ゆっくり歩き」と筋肉に負荷をかける3分の「早歩き」を交互に繰り返し、「個人の運動レベルに合わせる」「ややきついと感じる速度が目標レベル強度」といったことを意識して行っていきます。

効果測定としてスマホアプリを活用することも可能。目標レベル(最大運動量の70%)以上のトレーニングができると祝福音で知らせてくれたり、さらに有料会員になるとチームごとのランキングなども見ることもでき、モチベーションを高く維持することに役立ちます。

インターバル速歩を終えた皆さんの中には日頃の運動不足が出たのか、汗ビッショリの方もおられましたが、満足そうに笑顔を浮かべながら、「ウォーキングで8000歩も歩くより、短時間で効果が出るインターバル速歩のほうがいいね」「もうジムに通う必要はないかもね」「道具もいらないし、通勤時でもやれるんじゃないか」とそれぞれ感想を口にします。

そして驚いたことに、「インターバル速歩のインストラクター資格を取得して、多くのシニアの皆さんを健康に、幸せにしていきたい」と言う社員さんもいました。ワダカルシウム製薬さんは、高齢者のフレイル予防が事業の大きなテーマの一つ。確かに、インターバル速歩は体力のない高齢者や、忙しくて時間がとれないという人にもぴったりのトレーニング方法ですが、歩きながらそんなことまで考えていたとは!

「自分の運動不足を痛感した」「みんなと汗をかけて楽しかった」「インターバル速歩を生活の中に取り入れたい」と参加者の皆さんそれぞれにとって有意義な一日になったようです。

インターバル速歩は、「体力向上効果」「生活習慣病関連指標の改善効果」だけでなく、「うつ指標の改善効果」も確認されていますので、社員のメンタルヘルス対策として効果を期待できますし、みんなで楽しく歩くことは、健康づくりはもちろん、社員同士のコミュニケーションの活性化にも繋がることでしょう。

今後もこのインターバル速歩体験会を全国で開催する予定。「ぜひ、ウチの会社も参加したい」「こんな場所で開催してほしい」といったご要望がありましたら、お気軽にご連絡ください。


<企業データ>

会社名:ワダカルシウム製薬株式会社

事業内容:医薬品・健康食品を製造販売

所在地:大阪市都島区東野田町4丁目1-17

資本金:9,800万円(1998年2月1日増資)

社員数:56名


<インターバル速歩体験会 お問合せ先>

IKIGAI WORKS株式会社
担当:渡邉大治郎
050-5526-3740
watanabe@ikigai-works.co.jp

(※)JTRC(NPO法人熟年体育大学リサーチセンター)は、信州大学の研究成果であるインターバル速歩を中心とした健康教室「熟年体育大学事業」を普及させることを目的に、2004年2月に信州大学内に設置されました。

監修者画像

【監修者】熊倉 利和

一般社団法人日本IKIGAIデザイン協会 代表理事/IKIGAI WORKS株式会社 代表取締役/IKGAI広場 編集長

新卒であさひ銀行(元りそな銀行)に入行後、慶應義塾大学大学院(MBA)を経て、セルメスタに転職、2011年に代表取締役に就任。2021年、IKIGAI WORKS株式会社を設立。
健康経営伝道師として350社と750万人にデータヘルス計画や健康経営のコンサルティングを実施。生きがい・働きがいを持って経営を推進するトップランナーらとのインタビューや講演、イベント開催など健康経営や働きがいの普及啓発に取り組む。今では健康経営、ウェルビーイング、人的資本経営を包含し、「IKIGAI経営」の普及啓発へ公私ともに邁進。IKIGAIオタクとしてすべての社会に「生きがい」を広めることを生業とする。