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日本の大企業人事責任者たちが集結「HR Japan Summit 2021」報告

世界で年間150ほど開催されるマーカスエバンズ主催のグローバルサミットの一つ、年商1,000億以上の人事責任者が集まるサミット「HR Japan Summit 2021」が、12月8,9日にホテル椿山荘東京で開催されました。

世界で年間150ほど開催されるマーカスエバンズ主催のグローバルサミットの一つ、年商1,000億以上の人事責任者が集まるサミット「HR Japan Summit 2021」が、12月8,9日にホテル椿山荘東京で開催されました。

期間中は、講演者15名、日本の大企業の人事部門責任者約40名・人事関連のサービスを提供するソリューションプロバイダー企業約20社が一堂に会し、現在の企業人事の課題や解決策について1on1商談会や熱い討議会が繰り広げられました。

1. HRサミットの開催テーマは「新生日本企業の幕開け」

今回で9回目を迎える本サミットの開催テーマは大きく3つあります。

・一つは、「新生日本企業の幕開け:職能型から職務型へ 」です。
 職務型への移行により従業員の働く意義・意欲を高め、グローバルスタンダードに近づき、Employabilityを高めキャリア自立を促すことです。 

・一つは、「事業とヒトの懸け橋となる人事部門」です。  
 変化の著しい現代の求められる人材を正しく把握し、人事部門の役割を再考し、経営の課題を人と組織をつなげることです。

・一つは、次世代を見据えた新規価値の創出です。
 時代の変化に柔軟に対応し、アフターコロナの時代を見据えて足元を固め、イノベーションを生み出す環境をつくることです。

基調講演「働く人の幸福度が上がることによる企業のメリット」

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科
 前野隆司教授

幸福学の第一人者である前野教授は、コロナ禍にあって「企業トップが“幸せ・幸福”という言葉を使う時代に変化した」と感じているとおっしゃります。そして、幸福感とパフォーマンスの関係性では、幸福感の高い社員の創造性は3倍、生産性は31%、売上は37%高く、欠勤率が低く、離職率が低いというエビデンスデータの紹介とともに、これからは企業が従業員のWell-beingを実現する時代で、それには組織パーパスと個人パーパスを結びつけることが重要になるとの講演に、多くの人事責任者の共感を集めていました。

2. IKIGAIWORKSの1on1商談会は好反応

IKIGAIWORKSも主催者からのセレクションを無事通過し、20社限定のHRソリューションプロバイダー企業として、1on1商談会に参加いたしました。

商談会では、前野教授の基調講演に共感したものの、「実際にはどのように個人のパーパスを特定し、それと組織パーパスをどう紐づけたらいいのか?」多くの人事責任者から問いかけがありました。IKIGAIWORKS熊倉社長からは、回答として「組織パーパスと社員パーパス“生きがい”を繋げる懸け橋」のサービスをご紹介。
具体的には、ワークショップ研修にて、従業員の大切にしている価値観を明文化、次いで、日々の業務や組織のパーパスの実現に取組むことが明文化された個人の価値観の実現にどう繋がるのかワークショップのメンバー間でブレストを重ねていきます。これにより参加者は自分自身のパーパスと組織のパーパスの関連性が明確になり、自分ごととして日々の業務に取組みはじめるという内容に多くの人事責任者の方々から高いご評価をいただきました。

日本を牽引する名だたる大企業の人事責任者たちがパネルディスカッションや1on1商談会を通じて、組織のパーパスと従業員のパーパスの両立を真剣に考え始めていることが十分に伝わり、前野教授の「企業トップが“幸せ・幸福”という言葉を使う時代に変化した」というお言葉を実感したHRサミットでした。