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【イベントレポート】「生きがい」で繋がる・創るIKIGAIパートナーコミュニティがスタート!|一般社団法人日本IKIGAIデザイン協会

2026年1月21-23日、一般社団法人日本IKIGAIデザイン協会が主催する、生きがいを持って経営に向き合う企業が集まる法人コミュニティ「IKIGAIパートナー」のキックオフイベントが、3日間にわたりオンラインで開催された。 集まったのは、運送、建設、サービス、製造など、業種も地域も異なる11社の企業たち(うち9社・24名が参加)。
「なぜ、今IKIGAIなのか?」「自社らしさとは何か?」 正解のない時代における経営の羅針盤として、「IKIGAI」を共通言語に集まったパートナー企業たちが、それぞれの想いを語り合った3日間の模様をレポートします。

【参加企業】 
楠原壜罐詰工業株式会社(2名)
三幸土木株式会社(3名)
株式会社平山組(1名)
株式会社B-do(3名)
株式会社ハンナ(3名)
ベイラインエクスプレス株式会社(2名)
株式会社エーオーエーアオバ(2名)
株式会社ファイブグループ(4名)
IKIGAI WORKS株式会社(3名)

【”大人の部活”担当講師】
佐藤 今日子さん(マインドフルネス)、長又 みほさん(YOGA)

【運営事務局】
一般社団法人日本IKIGAIデザイン協会:熊倉 利和(代表理事)、渡辺 由美子(理事)

1. なぜ、いま企業に「IKIGAI」が必要なのか?──正解のない時代のハンドリング

「第一回目の昨日は緊張しすぎて喋りまくってしまったんですが(笑)、それくらいこの日を楽しみにしていました」 代表理事の熊倉利和は、冒頭でそう顔をほころばせた。

熊倉は、現代社会の構造変化──右肩上がりの経済成長の終焉、人口減少、AIの台頭──に触れ、「会社や国が『正解』を与えてくれる時代は終わった」と語る。 米ギャラップ社の調査によれば、日本で「熱意を持って働いている人」はわずか5%。しかし裏を返せば、残りの95%がIKIGAIという「自分だけのハンドル」を握ることで、巨大なポテンシャルを発揮できる可能性がある。

「IKIGAIパートナーは、自社らしさを表現できる安心安全なサードプレイスであってほしい。競争ではなく、『共創』が生まれる場にしたいんです」 熊倉のこの言葉は、単なる福利厚生や研修の枠を超え、企業の存在意義(パーパス)そのものを問い直す旅の始まりを告げるものだった。

1日目|1月21日開催

2. 身体と心を整える「大人の部活」体験──ヨガとマインドフルネス

本コミュニティの特徴的なコンテンツの一つが、オンラインで行われる「大人の部活」だ。キックオフでは、実際にそのエッセンスが体験された。

「パソコン作業で前のめりになった姿勢を、骨盤を立てて整えていきましょう」 ヨガ講師の長又みほさんの誘導で、参加者たちはデスク越しに身体を伸ばす。

続くマインドフルネス講師の佐藤今日子さんは、拍手をした後の「手のひらの感覚」に意識を向けるワークを行い、「頭の中のシミュレーションではなく、今ここのライブ感覚(身体感覚)を取り戻す」ことの重要性を説いた。

普段は経営や実務に追われる参加者たちの表情が、わずか数分でふっと緩んでいく。IKIGAIを探求するには、まず「感じる身体」を取り戻すことが不可欠であることを体感する時間となった。

2日目|1月22日開催

3. 「自社らしさ」を社会へ。参加企業から生まれた熱い期待とアイデア

後半の交流タイムでは、事務局より今後の展開──AIを活用した勉強会や、バーチャル空間での「IKIGAI万博」構想──が語られた。 しかし、それ以上に熱を帯びたのは、参加企業からの「声」だった。会社紹介のリレーが行われる中で、単なる挨拶にとどまらず、このコミュニティで実現したい具体的なビジョンが次々と飛び出したのだ。

「自社の従業員の活動を、社内だけでなく社外へ発表する場がほしい。それをパートナー企業同士でリレー形式で繋ぐのはどうだろうか」 「『人が幸せになる経営』の実践事例として、地域や業種を超えた『社内見学ツアー』をやってみたい」 「年に一度はパートナー企業同士、リアルで会いたいですね。その時は、当社のキャンプ場(千葉・九十九里)を提供しますよ!」

これらは事務局が一方的に用意したメニューではない。参加者たちの内側から自然と湧き上がってきた「やりたい」の声だ。 「IKIGAI」という共通言語を持つだけで、初対面の企業同士がこれほどまでにフラットに、そして前向きに繋がり合える。それはまさに、協会が目指す「競争から共創へ」の体現だった。

3日目|1月23日開催

4. 【IKIGAIパートナー随時、募集中!】働く・経営を通じて、ひとりひとりが生きがいを実現できる社会をともに

運送会社、メーカー、サービス業、建設業。異なる背景を持つ企業たちが、互いの「自社らしさ」を認め合い、高め合う。 11社でスタートしたIKIGAIパートナーという船は、働く人々の幸福と、企業の新しい在り方を求めて、今、力強く出航した。

私たち日本IKIGAIデザイン協会では、この船に乗り込む新たなパートナー企業を引き続き募集しています。

・「人が幸せになる経営」を実践したい ・自社の取り組みを社会へ発信したい ・業種を超えた仲間と「共創」したい

そんな想いをお持ちの企業の皆様。 働くこと、経営することを通じて、ひとりひとりがIKIGAIを実現できる社会を、私たちと一緒に作っていきませんか?

皆様のご参画を、心よりお待ちしております。

▶詳しくはこちら

取材後記

「緊張していた」と語る熊倉代表の言葉とは裏腹に、画面越しに伝わってきたのは、参加企業の方々の「待っていました」と言わんばかりの温かい熱量でした。

特に印象的だったのは、参加者から次々と「これをやりたい」「あれはできないか」と具体的な提案が飛び出したこと。 通常、こうしたキックオフは主催者の説明を聞くだけで終わりがちですが、IKIGAIパートナーは違いました。すでに全員が「乗組員」としての当事者意識を持ち、この場を自分たちの手で面白くしようとしている。

「自社らしさ」とは、会議室で決めるものではなく、こうした他者との豊かな関わり(共創)の中で輪郭を帯びていくものなのかもしれません。 この輪がさらに広がり、日本の「働く」の景色が少しずつ、しかし確実に変わっていく予感がしました。


【企業データ】
会社名:楠原壜罐詰工業株式会社
事業内容:食品製造業缶入り清涼飲料水のOEMと「政之助商店」ブランドでの調味料の開発製造販売
所在地:〒733-0012 広島県広島市西区中広町1丁目16番24号
資本金:1,400万円
社員数:45名

会社名:三幸土木株式会社
事業内容:土木建築一式工事/建築資材の販売/砕石、砂利の採取及び販売/産業廃棄物収集運搬業/前各号に付帯関連する一切の業務
所在地:(日進本店)〒470-0103 愛知県日進市北新町北鶯91-5
資本金:30百万円
社員数:85名

会社名:株式会社平山組
事業内容:建築工事の設計・施工・管理/土木工事の設計・施工・管理/舗装工事の設計・施工・管理/下水道工事の設計・施工・管理/鉄道工事の施工/アスファルト合材販売/不動産関連事業
所在地:〒856-0826 長崎県大村市東三城町8番地4(本社)
資本金:30百万円
社員数:40名

会社名:株式会社B-do
事業内容:乗馬クラブ運営
所在地:〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出字飛沢7509-2
資本金:100百万円
社員数:3名

会社名:株式会社ハンナ
事業内容:運送業
所在地:〒630-8442 奈良県奈良市北永井町372番地
資本金:10百万円
社員数:150名

会社名:ベイラインエクスプレス株式会社
事業内容:高速バス・夜行バスの運行/企業送迎バスの運行/人材紹介
所在地:〒210-0826 神奈川県川崎市川崎区塩浜2-10-1
資本金:20百万円
従業員数:80名

会社名:株式会社エーオーエーアオバ
事業内容:健康食品・自然食品の販売/環境浄化機器システムの開発及び販売/医薬品・医療機器・化粧品の輸入販売/企業経営コンサルタント業
所在地:〒112-0015 東京都文京区目白台3−4−11 GFビル2F
資本金:100百万円
社員数:10名

会社名:株式会社ファイブグループ
事業内容:飲食事業(居酒屋・ダイニング等)の経営・企画・運営店舗プロデュース事業
所在地:(本社)東京都武蔵野市吉祥寺本町2-5-10 いちご吉祥寺ビル 7階
資本金:10百万円
社員数:2,346名(うち正社員456名)2024年2月現在

会社名:IKIGAI WORKS株式会社 
事業内容:コンサルティング業
所在地:〒409-1501 山梨県北杜市大泉町西井出7509番地
資本金:29百万円
社員数:5名

監修者画像

【監修者】熊倉 利和

一般社団法人日本IKIGAIデザイン協会 代表理事/IKIGAI WORKS株式会社 代表取締役/IKGAI広場 編集長

新卒であさひ銀行(現りそな銀行)に入行後、慶應義塾大学大学院(MBA)を経て、セルメスタに転職、2011年に代表取締役に就任。2021年、IKIGAI WORKS株式会社を設立。
健康経営伝道師として350社と750万人にデータヘルス計画や健康経営のコンサルティングを実施。生きがい・働きがいを持って経営を推進するトップランナーらとのインタビューや講演、イベント開催など健康経営や働きがいの普及啓発に取り組む。今では健康経営、ウェルビーイング、人的資本経営を包含し、「IKIGAI経営」の普及啓発へ公私ともに邁進。IKIGAIオタクとしてすべての社会に「生きがい」を広めることを生業とする。

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