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【シリーズ:健康経営と大学連携】自分軸を探求するためのダイアログ〔草野瑞季 編〕

かちぞうゼミ(※)の一環として実施されている健康経営の広場と関西学院大学の松本ゼミ生とのPBL活動(PBL:Problem Based Learning)。今回は、ゼミ生が「子供の頃から熱中していたことは?」「どんな社会人になりたいか?」「ホワイト企業をインタビューして何を思ったか?」という質問に答えながら、自分が本当にやりたいこと、仕事に求めるものは何かを考えていきます。

かちぞうゼミ(※)の一環として実施されている健康経営の広場と関西学院大学の松本ゼミ生とのPBL活動(PBL:Problem Based Learning)。今回は、ゼミ生が「子供の頃から熱中していたことは?」「どんな社会人になりたいか?」「ホワイト企業をインタビューして何を思ったか?」という質問に答えながら、自分が本当にやりたいこと、仕事に求めるものは何かを考えていきます。

〔講師〕

熊倉 利和(健康経営の広場 編集長/IKIGAI WORKS代表取締役)

〔受講者〕

草野瑞季(関西学院大学 商学部 3年生)

自分の成長を実感できるダンスが好き

熊倉:これまでの人生の中で、瑞季が熱中したことって何?

草野瑞季:ダンスです。実は、始めたのは最近なのですが、踊ること自体楽しいですし、頑張った分だけ結果もついてきて、自分の成長を実感できるところも好きです。頑張った自分のことを褒めることができるし、次もっと頑張ろうという気持ちになれるからです。

私は興味を持てないことには、まったくやる気が起きず、逆に興味を持ち、やる気が出るととことんやるタイプです。ですから、やる気をどうやって起こすかが課題ではありますね。

熊倉:やる気が出ない場合、「あんな人になりたい」という目標を設定するのも一つの手だね。

草野瑞季:確かに、自分の憧れの人がいると目標が明確となり、俄然やる気が出てきます。

自分の仕事を好きでいたい

熊倉:瑞季は今、どんな社会人になりたいと思っている?

草野瑞季:とにかく、自分の仕事を好きでいたい。好きな仕事に就くのは簡単ではないかもしれませんが、少なくても仕事を嫌いにならない、好きになろうと努力することはできると思います。それと、自分の仕事に誇りを持っていたいですね。

熊倉:その気持ちって、瑞季が熱中しているダンスと繋がっていたりする?

草野瑞季:繋がっていると思います。ダンスは自分の好きなことだからこそ頑張れる。それは仕事でも同じで、好きなことならとことん頑張れますし、そのことを楽しめると思います。

熊倉:なるほど。そんな瑞季が就職する企業に期待することは?

草野瑞季:私は人と話すことが好きですし、人と人のコミュニケーションがしっかりとれる企業がいいですね。誰とも気軽に話せるアットホームな雰囲気の会社が、自分には向いていると思います。

健康は人として一番大切なこと

熊倉:健康経営に取り組み、社員を大切にするホワイト企業へのインタビューを経験して何を感じた?

草野瑞季:皆さんごく自然に、当たり前のように健康経営に取り組んでいらっしゃるように見えました。でも、ブライト500の認定を受けるためにも隠れた努力が必要だと思いますし、社員の健康についてとことん考え、様々な努力を積み重ねているところに感銘を受けました。健康は人として一番大切なこと。そのことを重視した経営をされている会社さんは、本当に素晴らしいと思います。

熊倉:そんなふうに自分の思っていることを、素直に言葉にしてくれてとても嬉しいよ。ところで、瑞季は自分軸での就活はできているかな?

草野瑞季:好きになれる仕事を探すことが、私にとっての就活の軸になります。それと一緒に働く仲間を大切にできる会社であるという軸も譲れないですね。ただ、理想を追いながらも現実的に就職の条件を決める上では、他人軸をどこまで許容できるかも考え、自分軸と他人軸のバランスをとっていくことも必要となるかもしれません。

熊倉:そうだね。社会人になった後も、ずっと100%ワクワクを感じ続けながら仕事をするのは難しい部分もある。まずは新しい環境になれないといけないし、下積み期間もあるかもしれない。でも、自分の軸がしっかりあれば、他人軸で流されてしまっている部分があったとしても、耐えられるんじゃないかな。

最初は100%のワクワク感には届かないかもしれないけど、自分軸を持っていれば、「このままではいけない」「これから何をすればいいのか」「今の職場でどうやれば、働きがいを見つけられるか」ということは考えることができるよね。そのことによって、自分が本当に生きがいを感じられる仕事に近づいていけると思うよ。だから、自分軸をしっかり持ち続けることが大事だね。 

【振り返り】

ホワイト企業へのインタビューや座談会を通じて、健康経営や社員の働きがい、生きがいを大切にする企業の施策や想いについて学んでいる松本ゼミ生たち。今回の熊倉とのダイアログは、自分自身が本当にやりたいこと、大切にしている価値観を探求していくものです。何をすることが生きがいになるのかというのは、子供の頃から熱中してきたこととリンクしており、そこを掘り下げることで、自分が本当にやりたい仕事、働きたい会社も自ずと見えてきます。規模や知名度、安定性で選ぶというこれまでの価値観だけでなく、本当にワクワクした気持ちになれるかどうかという自分軸で選ぶ就職観の醸成もダイアログの目的です。
(※)産学連携かちぞうzemiは、一般社団法人そばくりラボ主催の「かちぞう企画」の一つで、産学連携で価値創造にチャレンジする実践的なPBL活動(PBL:Problem Based Learning)。より良い社会の構築を目指して価値創造するための実践的な調査研究活動に、学生がチーム単位で半年間かけて取り組む。

監修者画像

【監修者】熊倉 利和

一般社団法人日本IKIGAIデザイン協会 代表理事/IKIGAI WORKS株式会社 代表取締役/IKGAI広場 編集長

新卒であさひ銀行(元りそな銀行)に入行後、慶應義塾大学大学院(MBA)を経て、セルメスタに転職、2011年に代表取締役に就任。2021年、IKIGAI WORKS株式会社を設立。
健康経営伝道師として350社と750万人にデータヘルス計画や健康経営のコンサルティングを実施。生きがい・働きがいを持って経営を推進するトップランナーらとのインタビューや講演、イベント開催など健康経営や働きがいの普及啓発に取り組む。今では健康経営、ウェルビーイング、人的資本経営を包含し、「IKIGAI経営」の普及啓発へ公私ともに邁進。IKIGAIオタクとしてすべての社会に「生きがい」を広めることを生業とする。