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【フェスレポート】ラーニングステージ2『これからの中小企業の差別化戦略と人材確保』

【フェスレポート】ラーニングステージ2『これからの中小企業の差別化戦略と人材確保』

第一回『働き方・生き方フェス』(2020年9月15日開催)のラーニングステージ2として開かれたのが、『これからの中小企業の差別化戦略と人材確保』。松藤展和氏(アップコン 代表取締役)、鍋嶋洋行氏(大橋運輸 代表取締役)、石川武氏(三共精機 代表取締役会長)という日本の健康経営を牽引してきた3名による講演とパネルディスカッションは、中小企業の事業戦略と採用戦略を考える上で大いなるヒントをくれるものとなりました。

〈目次〉

●1.松藤氏講演(健康経営で優秀な人材確保に成功)

●2.鍋嶋氏講演(ダイバーシティー推進で業績向上)

●3.石川氏講演(個々の能力を高めながら事業転換)

●4.パネルディスカッション

1.松藤氏講演(健康経営で優秀な人材の確保に成功)

少子高齢化などにより、特に中小企業は人材確保に苦労しています。そんな中、毎年優秀な人材の採用に成功しているのがアップコン。

「例えば2018年。7人の新入社員が入社してくれたのですが、そのほとんどはアップコン以外からも数社の内定をもらっていました。どうしてアップコンを選んだのかと尋ねたところ、7人中5人までが当社の取り組む健康経営が決め手になったと答えています」とアップコン代表取締役の松藤展和氏。

特に就活生の親御さんから、「健康第一、安全第一、家庭第一を理念に掲げるアップコンなら安心して大事な子供を預けられる」と高い評価を受けたとのこと。

そんなアップコンですが、2015年頃は病欠と遅刻する社員が少なくありませんでした。アップコンは、自社で開発した特殊発泡ウレタン樹脂を使用し、床を壊すことなく修復できるという画期的な技術を持つ建設会社。仕事はチームで行いますので、病欠や遅刻をする人が多いと施工が遅れるといった事態も起きかねません。

そこで2016年2月に健康活動倶楽部を発足。松藤氏自らがトップを務め、営業、技術、管理それぞれの部からメンバーが参画。社内を横断したプロジェクトとなりました。

健康活動倶楽部の基本方針は、罰則ではなく、頑張った人に特典を与えるというもの。例えば、運動をしっかりしたら、禁煙をしたらポイントやプレゼントが貰えるという方法です。これにより社員のモチベーションが高まり、34%もいた喫煙者は現在では1人(全体の2%)に。病欠や遅刻も大幅に減り、2019年には年間を通じて遅刻者ゼロを記録しました。

「健康経営をすることで社内に活力が生まれますし、会社の外の人からも良いイメージを持ってもらえます。特に採用活動においてその影響は顕著。これからも様々なアイデア、発想で健康活動倶楽部などの取り組みを続けていきたいと考えています」と松藤氏は言います。

2.鍋嶋氏講演(ダイバーシティー推進で業績向上)/3.石川氏講演(個々の能力を高めながら事業転換)/4.パネルディスカッション

愛知県の大橋運輸では、主婦、高齢者、外国人、障がい者、LGBTの方々などを積極的に活用。その多様な視点がビジネスや社会貢献活動に活かされ、結果的に業務依頼や入社希望者の増加へと繋がっていったと言います。

機械工具の商社である三共精機は、インターネットの普及で商社が苦戦する中、社員一人ひとりの能力を高めながら、《ものづくりの課題解決業》へと事業転換。成功をおさめています。

そして、差別化戦略と人材採用において見事な手腕を発揮してきた3人の経営者たちによるパネルディスカッションでは、経験した者だけがわかるリアルで深い話が展開されていきます。これは聞き逃せません!