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【健康経営と大学連携】自分軸を探求するためのダイアログ〔森村結衣 編〕

健康経営の広場と大学生によるコラボレーション企画。今回は、大学生が「子供の頃から熱中していたことは?」「どんな社会人になりたいか?」「ホワイト企業をインタビューして何を思ったか?」という質問に答えながら、自分が本当にやりたいこと、仕事に求めるものは何かを考えていきます。

健康経営の広場と大学生によるコラボレーション企画。今回は、大学生が「子供の頃から熱中していたことは?」「どんな社会人になりたいか?」「ホワイト企業をインタビューして何を思ったか?」という質問に答えながら、自分が本当にやりたいこと、仕事に求めるものは何かを考えていきます。

〔講師〕

熊倉 利和(健康経営の広場 編集長/IKIGAI WORKS代表取締役)

〔受講者〕

森村結衣(学習院大学2年生)

成長を認めてくれる人がいる喜び

熊倉:子供の頃から熱中していたことはある?

森村結衣:はい。小学校5年生から続けているソフトテニスです。最初はラケットにボールが当たらないし、何もできなくてつまらないと思っていましたが、上達するにつれ、楽しくなっていきました。実力がつくとコートも変わります。上のレベルのコートでプレーしたい、もっと上手い人たちと試合がしたいと思うようになり、次第に熱中するようになりました。

熊倉:熱中した理由は、勝敗がつくところなのか、それとも自分が成長していくところなのか?

森村結衣:小学生の時は週に一回だけ習い事として通っていました。それが中学の部活では、経験者はいるものの基本的にはみんな同じスタートライン。同級生の中でもうまくなり、試合に出て勝てるようになりたいということがモチベーションになっていました。

熊倉:なるほど。ソフトテニスをしていく中で、周りの人たちとの関係で嬉しかったことはある?

森村結衣:はい。一つ学年が上の先輩が引退後に私の試合を見にきてくれ、「とてもうまくなったね」と言われたことがとても嬉しかった。それと小学生の時に同じチームでとても強い人がいたのですが、その子に試合で勝てた時、自分の成長を実感でき、とても嬉しくなりました。

熊倉:仮に仲間や先輩、ライバルがおらず、一人でソフトテニスがうまくなったとしたら同じように楽しかったのかな?

森村結衣:一人だとつまらなかったと思います。熱中するまではいかなかったでしょう。

自然と人が集まってくる社会人に

熊倉:どんな社会人になりたい? また、企業や組織に入った場合、どんなことをその企業や組織に期待する?

森村結衣:周りから信頼され、自然と人が集まってくるような社会人になりたいです。そのためには人への接し方はもちろん、人間性を高めていきたいですね。会社に期待することとしては、今までのアルバイトの経験を踏まえて考えても、ただ仕事をしているだけではつまらなくなると思います。ですので、コミュニケーションをしっかりとれ、良い人間関係が築ける会社がいいですね。

熊倉:それはソフトテニスに熱中した理由とも繋がっていたりするかな?

森村結衣:はい。私が通っていたのはあまり大きな学校ではなく、部活の規模も小さかった。ソフトテニスをするのはもちろん、部室でみんなとワイワイ楽しく過ごすことがとても好きでした。その経験が、みんなで頑張ることができる社会人になりたいという気持ちに繋がっているのだと思います。

熊倉:なるほど。ソフトテニスに熱中する要素に仲間の存在があったんだね。

森村結衣:はい。とても大きかったと思います。

会社に対する固定概念がなくなった

熊倉:ホワイト企業にインタビューしてみて感じたことはある?

森村結衣:はい。就活で企業を訪問したとしても、経営者と話せる機会は限られてしまうことでしょう。それが今回、経営者ともじっくり話せましたし、バランスボールに座りながらパソコンを使っていたり、ウォーキングラリーで貯まったポイントで商品がもらえるなど、様々な取り組みをそれぞれの会社さんがされていることを知りました。仕事だけをしているという会社に対する固定概念をいい意味で壊してくれました。

熊倉:今後、就活を始めた時、結衣はどんなことを大事にする?

森村結衣:業界などもまだ絞れていませんが、自分が楽しめる仕事を選ぶこともそうですし、仕事だけでなくプライベートの時間もしっかりとれる働き方ができるといいですね。

熊倉:就活では自分の軸を持っていることがとても大切だね。

森村結衣:はい。ただ、今は自分の中でこれだという軸を持てていません。バイトして講義を受けてという普通の大学生の生活をしているだけ。就職するにしろ、しないにしろ自分の中にしっかりとした一本の軸を持っていたいです。

熊倉:このインタビュー(ダイアログ)を受けて、何か感じたことはある? 

森村結衣:今まで受けたことのない角度からの問いかけをされ、自分の気持ちや考えを深掘りしてもらえました。自分の過去も振り返ることができましたし、将来についても考えることができてとてもよかったです。

【振り返り】

ホワイト企業へのインタビューや座談会を通じて、健康経営や社員の働きがい、生きがいを大切にする企業の施策や想いについて学んでいる大学生たち。今回の熊倉とのダイアログは、自分自身が本当にやりたいこと、大切にしている価値観を探求していくものです。何をすることが生きがいになるのかというのは、子供の頃から熱中してきたこととリンクしており、そこを掘り下げることで、自分が本当にやりたい仕事、働きたい会社も自ずと見えてきます。規模や知名度、安定性で選ぶというこれまでの価値観だけでなく、本当にワクワクした気持ちになれるかどうかという自分軸で選ぶ就職観の醸成もダイアログの目的です。

監修者画像

【監修者】熊倉 利和

一般社団法人日本IKIGAIデザイン協会 代表理事/IKIGAI WORKS株式会社 代表取締役/IKGAI広場 編集長

新卒であさひ銀行(元りそな銀行)に入行後、慶應義塾大学大学院(MBA)を経て、セルメスタに転職、2011年に代表取締役に就任。2021年、IKIGAI WORKS株式会社を設立。
健康経営伝道師として350社と750万人にデータヘルス計画や健康経営のコンサルティングを実施。生きがい・働きがいを持って経営を推進するトップランナーらとのインタビューや講演、イベント開催など健康経営や働きがいの普及啓発に取り組む。今では健康経営、ウェルビーイング、人的資本経営を包含し、「IKIGAI経営」の普及啓発へ公私ともに邁進。IKIGAIオタクとしてすべての社会に「生きがい」を広めることを生業とする。